ハプニング。

日勤はいつも７時過ぎに車で出勤している私。
まず、寝坊しない私が、今日は起きたらもう７時。

勤務先とはすごく近いから多分８時に出ても間に合うけれど、
勤務先の休憩室でホットコーヒー（正しくは甘さたっぷりのカフェオレ）を飲みながらまったりとして、それから勤務に入るんです。
そう、スロースターターとでも言うんでしょうか。（いや、単に言ってすぐ動きたくないグ～タラなんですが・・・）

やばい！寝坊した！！

起き上がってベッドから出ようと勢いよく手をついたその時！！

「痛い！！」と叫んで思いきり睨まれました。

・・・そうです。そこは旦那さまの大事なトコロ・・思いっきり手のひらで体重乗せてしまいました。こんなに睨まれたことがかつてあるのか、ってくらいの鋭い眼光でした。

私にはわからない痛みですが、「本当にごめんね！！」
ゆっくり謝る余裕もなく、寝室を飛び出したのでした。（反省の色なし！？）

帰宅後「朝はホントごめんね。」というと、「いや、俺あのあとまたス～って寝ちゃったみたいだわ。」と。

・・・良かった。あんなに睨まれたのにそんなに痛くなかったんだ。
あの睨み方は半端じゃなかったのになぁ。

犯人はお前だ！

これもまた実家にいたころのお話。

ある日、小樽で回転寿司を食べ（めっちゃ新鮮で美味しい）母も好きなのでみやげに
買って帰り帰宅。
２人前、父と母の分を詰めて持ち帰った。
父は既に晩御飯を食べてしまっていたが母はまだで、１人前の寿司を美味しいと言っ
て食べていた。
私が眠る前に母が寝ているのと、ゴミ箱に寿司のゴミがあり全部食べ終わったんだ、
と思った。

私が眠る前に見たのはここまで、である。

翌朝、起きていくと母がふくれている。
「なんか（お母さんに）言うことないかい？」「いや、何も。」
「みやげだって買ってきた寿司を人が寝てる間に残り食べちゃったんでしょ？」

・・・？なんのことだ？？
わけがわからず、「私が寝るとき、ゴミ箱にケース捨ててあったよ。自分で食べたん
じゃないの？」「・・・えっ！うそっ！」

母は病院で処方された眠剤を毎晩飲んで寝る。
その薬を飲んで効いてくると、食べたいという欲求が押さえられないらしい。
ねぼけながら置いておいたお菓子などは食べてしまうので、片付けておかないと結構
危険。（けして怪しい薬ではないのですが(^^ゞ）
普段は健康のため、太らないよう医師に言われているので、気をつけている反動かも
しれない。

「犯人はお母さんでした！私は食べてません」

しゅ～んと落ち込んだ顔をしたので、娘を犯人と思いこんでいたことを謝るかと思っ
たが、「せっかく食べたのに、覚えてない」

・・・そっちかよ！！

洗面所での悲劇

実家にいたころの話。

新しいもの好きで色々試す私はムースやスプレーも色々買って使ってみる。
だが、ストレートにしたりパーマにしたり、そのたびに使われないものが出てくる。
それをうまく使っているのが私の姉妹だったりする。ちゃっかり、自分のお財布から
一円も出すことなく使っているが、減っていると気づくまでには時間がかかる。

母もよく洗面所に置き去りの私のムースやスプレーを使ったりしていたのだが、ある
日仕事から帰ると、母が「エライめにあった（大変なめにあった）こんなもん洗面所
に置いておくな！」と言葉とはうらはらに笑いながらあるものを差し出した。

・・・学生時代に買ってほぼ使わずそのまま置き去りになっていたらしい脱毛ムース
だった。・・・ま、まさか

「どれどれ、今度はこれを使ってみるか～って頭につけたらなんか臭いが違って眼鏡
かけてみて、慌てて頭洗ったんだから。はげたらど～すんのさ！！」

やっぱり頭につけたんだ！面白すぎる。（見たかった）
しかも、自分の行動を棚に上げ、すっかり私のせいになっている・・・
「他人様の物に勝手に手をだすからでしょ、いい教訓じゃん。はげなかったし。」

これにこりて私のものを使わないかと思ったけど、結局その後も私のムースを使って
いた母、つわものである。